OUR PROJECT 01 わたしたちが生み出す企画 2way ツーリズム

Story01

ここでしか出会えない人と出会う機会を
作る双方向型旅行。新たな需要を創造し、
お客様同士の交流の促進を目指す
プロジェクト。

PROFILE
WEB販売部 国際販売課 澤永 侑加

2009年入社。現在、ANAウェブサイトでの海外ツアーの販売や、サイト管理を担当する。2017年に行われた「旅行商品企画社内公募」にて最優秀賞を受賞。

「交流が生まれる双方向型の旅行」を実現すべく奮闘

2017年、ANAセールスでは、全社員を対象に「新しい発想で旅行を提案する」という目的で企画公募が行われました。
それは国内旅行・海外旅行でいくつかのテーマが設けられ、それらに沿った企画を提出し、優れた企画は商品化するというもの。
およそ600件の応募がある中、澤永さんが提案した「国内から海外へとつなぐ旅行」の企画が最優秀賞を受賞。
現在、澤永さんの企画に訪日旅行の要素を加えた「2Wayツーリズム」を推進するプロジェクトが立ち上がっています。

「旅行商品企画社内公募」で最優秀賞を受賞された企画についてお聞かせください

私は入社以来、部署は様々ですが、一貫して海外旅行を取り扱う業務を行ってきた経験から、海外の旅行先で現地の人々と交流する弊社海外旅行のウォーキングイベント「ふれあいウォーク」に注目していました。また部署や業務の垣根を越えた企画公募というチャレンジングな案をだせる機会だからこそ、国内旅行・海外旅行とどちらかに焦点を当てるのではなく、新しい切り口の旅行が提案できるのではないか、とも思いました。

そこで「ふれあいウォーク」の魅力をお客様にもっと知っていただき、国内から海外へとお客様をつなげるようなものを、と思い、「姉妹都市ふれあいウォーク企画」を提出しました。具体的には、沖縄県とハワイ州、福岡市と仏ボルドー市がそれぞれ姉妹都市であることから、まず日本国内でウォーキングイベントを開催して参加者同士の接点をつくる。次に姉妹都市である海外でイベントを行い、その旅先でまた参加者が再会する「思い出旅行」の場を提供するというものです。

私自身、実際に中国のアモイやフランスのアルザスで「海外旅行ふれあいウォーク」にスタッフとして参加し、お客様が現地の人と交流する姿や、お客様同士で楽しそうに話に花を咲かせていた光景がとても印象的だったことがきっかけです。「また次の旅行でお会いしましょう」といった機会を旅行会社が提供できれば、リピート化にも繋がり、事業としても魅力あるものになるのではと考えました。何よりお客様にとって、ここでしか出会えない人と出会う機会を作るということは、とても夢のあることだと思ったのです。

澤永さんの企画に「2Wayツーリズム」という概念を含めたプロジェクトが立ち上がったそうですね

私の企画では、日本人の参加者同士が交流を図り、次の旅にも行っていただくことを想定していましたが、訪日旅行と組み合わせて、海外のお客様と国内のお客様が双方向で交流を図る「2Wayツーリズム」を推進するプロジェクトとなり、2018年6月にプロジェクト化が決定しました。

「2Wayツーリズム」とは、お客様が日本から海外へ赴き、国際交流を図ることで、その土地の生きた魅力を知ることができ、また現地の人には日本からの旅行者を通して、日本に興味を抱いてもらい、海外から日本に訪れていただくという、海外旅行・訪日旅行の双方向の動きのことです。

そうした考えのもと、2Wayツーリズムの第一弾として「宮城 松島ふれあいウォーク」を2018年10月に実施しました。台湾からの旅行者と、松島に住む人や高校生のボランティアが、松島の魅力を話しながらウォーキングすることで、通常の旅行にはない付加価値を感じていただけたのではと思っています。

次回は、2019年の3月に台湾 日月潭でウォーキングイベントを実施し、今度は、松島でホストとなった地元の方々や地元の高校生、そして訪日旅行で松島に訪れた台湾人のお客様にご参加いただき、さらに交流を深めてもらえればと考えています。このように、旅行を通じて今まで接点のなかった人々との交流を図り、次の旅行に繋げる、という流れを作っていきたいのです。
もちろん、まだまだ検証すべき点が多く、実際に参加いただいたお客様にアンケートを実施し、回答を分析しながら仕組みを作り上げていきたいです。

長いスパンの壮大なプロジェクトですね。どのように実現したいと思っていますか

私の企画がプロジェクト化された意義というのは、国内旅行、海外旅行、訪日旅行の3つの旅行が一堂に会する新しい取り組みで、今までこの3つが一緒になった企画や旅行商品がなかったため、新しいことにチャレンジしているからだと思います。マイルストーンを2020年。ここまでに「海外での実施」、「日本での実施」を試験的に行い、事業化できるかどうかも含め見極めたいと思っています。

この2Wayツーリズムの概念を持った双方向の旅行商品は、私の知る限り他社では見たことがありません。そう考えると、壮大なプロジェクトを多くのサポートの上で進めることができている、と思っています。最優秀賞をいただいた後も実現に向けて、先輩や同期、社内の多くの方々に協力をしていただきました。様々な人のサポートがあってこそプロジェクト化に漕ぎ着けたと感じています。

そして今も、お客様同士の交流の促進を目指すプロジェクトとして、様々な部署からメンバーが集まり、双方向交流の旅行商品の実現に向けて奮闘しています。

一緒に頑張ってくれる仲間の為にも、このプロジェクトはぜひ成功させたいです。しかし、失敗も恐れていません。なぜなら、チャレンジして、実現に向けて取り組む姿勢こそが大事だと思っているからです。保守的にならず挑戦していきたい。結果はわかりませんが、このプロジェクトで得た経験を踏まえて、次の方向性も考えられますし、別の企画で生かせることもあるはずだと思っています。そのため、この新しい取り組みに挑戦できることに感謝し、仲間と共に成功に繋がるように邁進したいと思っています。

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